交番のおまわりさん
2006年5月5日 金曜日 天候(晴れ)

 5月5日(金曜日)、世間一般的にはゴールデンウィークとやらで遊びに行ってる事でしょう。しかし、この日もあたしはお仕事でした。まあ、毎年の事なのでさほど気には留めてませんがね。

 連休半ばと言うことで、いつもの
スナック羅舞」に遊びに行く予定でした。お仕事の終わるのが遅くなって、高松に着いたのが9時過ぎでした。今日はアルコール禁止日でしたので、いつもと違うちょっと近場の駐車場に車を止めたんです。今までにも何度か駐車した事はありますが、深夜のアイドリングが気になる場所なので、仮眠を取るには適しません。

 市内での移動手段は、いつもの自転車です。どこに行くにも非常に便利ですね。雨が降ったときなどは多少困りますが、アーケード街ばかりを選んで移動すれば、これもさほど困りません。

 で、今回のタイトル
「交番のおまわりさん」です。本当は「公園前派出所のポリ公」なんていうタイトルにしたいんですが、あたしの品位が疑われるので、このタイトルです・笑。
午後9時過ぎ、上機嫌で自転車にまたがり走行していました。ちょうど
公園前派出所(高松中央公園の北東角にある派出所です)に差し掛かったころ、一人のおまわりさんが立ち番をしていました。
あたしの格好はと言うと、いつもの派手なお水系の衣装でなく、昼間のお出かけ用の黒っぽいミニスカスーツでした。
あたしが派出所の前に差し掛かり、地下道に入るために減速したところおまわりさんが寄ってきて
「ちょっといいですか?。前照灯が付いてないようですが・・・・」と言うのです。あたしは特に気にしてなかったので「そうですねぇ〜って言ったんです。これはどうも違反になるようです。深夜でもアーケード街を走ってるときは何も言われなかったのにね。

 それで
「一応決まりですから警告書を書かせてもらっていいでしょうか?」って言うんですよ。逆らっても仕方ないので「いいですよ〜」って笑顔で返事したんです。自転車を派出所の前に停めて、派出所内に入ると別のおまわりさんが居て、「どうぞ、そちらに椅子がありますから使ってください」と丁寧です。
そして開口一番
「今お仕事のお帰りですか?」と聞かれたんです。衣装は確かにOL仕様です。「いいえ、違いますよ〜」って返事しました。おまわりさん、何と思ったんでしょうね、女の子に見えたんでしょうか・・・・・・・だとしたら、ちょっと喜んじゃうな、あは。
その後、名前・住所・電話・・・・等の記入欄を埋めてサインしたんですが、名前を聞かれたときに
「これって源氏名でもいいんでしょうか?、それとも本名じゃないとダメなんでしょうか?」って聞いたんです。そしたら「住民票に記載されてるものをお書き下さい」だって。まあ、当たり前か。あっはっは。

 調べか終わって出るときに
「数時間後にまたここを通るんですが、また停めたらダメですよ。この時間にライトを付けてくれる自転車屋さんなんて無いんだから・・・・・」って言うと、「大丈夫です、朝までの勤務ですから覚えておきます。気をつけて行って下さい」って言ってくれました。
確かに!、都会ならいざ知らず、高松ではそうは居ないものね、あたしみたいなの。
ちょっと気分の悪い出来事だったけれど、ちょっと楽しい出来事でした。



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